どうも。なのなのだです。
今回は元々の読み方が違った漢字についての記事です。
その漢字、間違った読み方で覚えているかもしれませんよ!
【捏造】はなんと読むのでしょうか?
捏造の元々の読み方は、「ねつぞう」ではありませんでした!
「でつぞう」が正しい読み方なのです!これは僕も初めて知ったとき、めちゃくちゃ驚きました。
【捏造】が「ねつぞう」になったワケ
捏造が「ねつぞう」と読まれるようになったのは、「誤用」が原因です。
捏造と「でつぞう」と読める人が減り、「ねつぞう」と読む人が増えた結果、「誤用」であった「ねつぞう」が正しい読み方へと変化していきました。現在では、本来正しいはずの「でつぞう」という読み方をしてもまず伝わらないでしょう。
捏造の「捏」は、古い読み方で「デツ」です。
この「捏」という漢字は、捏ち上げ(でっちあげ)という言葉でも使われます。
捏ち上げという言葉で「捏」を使うことを知ると、「でつぞう」という読み方が正しいことも納得できるのではないでしょうか。
【捏造】の意味
事実ではないことを事実であるかのように偽り作り上げること。でっちあげ。
【まとめ】
捏造の本来の読み方は「でつぞう」でしたが、元々は誤用であった「ねつぞう」が正しい読み方に変化しました。
日本語は誤用されすぎると「それが正しくなってしまう」のは面白いですね。
以上、「捏造:でつぞう」についての記事でした!